大切にしている保育環境
園の目標の一つである丈夫で体力のある子どもを目指すためにも、年間を通して薄着、裸足で過ごします。
・園舎が敷地の北側にあり北風をさえぎるため、冬も園庭に陽が射し暖かいです。
・園舎内は床暖房が設置されています。
裸足の利点として
- 足の裏全体を使って歩く事で、かかとから指先までの骨や関節を包んでいるじん帯や筋肉が丈夫になり、土踏まずができていきます。
- 足指がしっかり床に着いているので、危険が少ないです。
- 足裏からの刺激が大脳に伝わり、子どもの知覚の発達を促します。
薄着の利点として
- 子どもが自由に身体を動かしやすく、たくさん遊べます。
- 暑さ寒さを皮膚が直接感じ体験している事で、幼児期に大事な自律神経が鍛えられ気温の変化に適応する体温調節機能の力が高まります。
※但し季節、お子さんの体調などに合わせて長ズボンを履いて過ごすなどの個別の配慮を行っています。
安心安全への取り組み
防犯対策について
- 正門裏門ともに電子錠が設置されています。
- 開けたままの登降園は子どもの飛び出し、事故につながる恐れがあります。
開けたら必ず閉めてください。また鍵の開閉、門の開閉は常に大人が行ってください。 - 警察への通報システム「学校110番」を事務室、1階廊下に設置しています。
- 園庭、裏門、北側道路、東側道路の4か所を24時間監視カメラで録画しています。
- セコムと提携し、異常の監視に努めています。
防災訓練について
当保育園では、0歳児から6歳児までの子ども達を、7時から19時まで職員が交替勤務をしながら保育をしております。職員が子ども達の安全を図ることは当然ですが、子ども達が自分で自分の身を守ることを身につけさせたいと思います。
そのために火災や地震などの災害に備えた毎月1回以上の避難訓練や、折に触れて安全教育を実施しております。特に避難訓練は以下のようにいろいろな場面に備えています。
・地震、火災などの災害の種別
・集会時、自由遊び時、午睡時、降園時などの場面別
・室内、ホール、園庭、小川小学校などへの避難場所別
・子どもの目的として、非常ベルに慣れる、防災頭巾に慣れる、身近にいる保育士のところに集合する、机の下にもぐる、布団をかぶる
上記のように様々な訓練計画を立てています。どの場合も泣かないで、保育士の指示を受け止め、きちんと行動することがもっとも大切です。
それぞれのご家庭でも防災に備えた対策を行うと同時に、日常の生活の中でも子ども達が自分なりに身を守る方法を伝えていただきたいと思います。
なお、保護者の方の訓練への参加は、9月に園児引渡し訓練があります。
町田市子ども生活部防災訓練の一環として行う訓練です。大災害時を想定しての訓練となります。保護者の方と子ども達の命を守るための訓練となりますので、ご都合をつけて参加をお願いいたします。
地震災害に備えて
「全国瞬時警報システム(Jアラート)」……ご存知でしょうか
弾道ミサイル情報等、対処に余裕のない事態に関する情報を人工衛星を用いて国から送信し防災行政無線等を自動起動する事により国から市民まで緊急情報を瞬時に伝達
するシステムです。緊急地震速報、推定震度5弱以上の場合、防災無線と町田市からメールが入ります。
防災無線が入ったら家庭でも保育園でも応急対策をとります。
・正しい情報をつかむ
・火気や危険物に注意する
・水を確保する
・消防用設備の点検を行う
☆防災無線が入ったら、登園せず安全な所へ避難してください。
☆防災無線が入ったら、すみやかにお迎えをお願いします。
(電話連絡は不通になることも予想されます)
地震発生! ・・・・実際に大規模地震が発生した場合
災害時について
- お子さんは、お迎えがあるまで責任をもって保育園でお預かりしています。
保護者の方が迎えに来られない場合は、園に届け出のある代理の方に受け渡し簿に署名していただいてから引き渡します。 - メール連絡網に登録されている方には、必要に応じてメール連絡をします。
- 園独自に3日分の食料と飲用水を確保してあります。
- 当園を離れて避難する場合には、この地域の避難場所となっている小川小学校に移動します。その際には「移動先小川小学校」と表門に掲示します。
- 緊急事態に備えて、園の玄関にAEDを設置しています。
- 「園児・職員の保育園での生活が守り切れない災害の状況」と園長が判断した際には休園とする可能性があります。
ご家庭へ!
- 慌てることはかえって危険です。
(状況の判断をして、情報をつかんでから行動してください) - 「町田南保育園メール連絡網」を使って、メールを一斉送信します。
(メール連絡網については、保護者向けコンテンツページに記載してあります) - お迎えを代理の方に依頼される場合は、お近くの信頼できる方をお選びください。
(必ず緊急連絡票に記してください)